書類

会社設立時の役員報酬の決め方と手続き方法のポイントを解説

役員報酬は会社設立後3か月以内に決定後、税務署への届け出が必要です。
ここでは手続きの流れをポイント解説します。

株主総会を開く

各役員の同意と役員報酬を決めるため、株主総会を行います。
とはいっても大企業のように、全員同席して時間や手間をかける必要はありません。

メールや書面によって同意や決定ができれば、それでも十分です。
決定事項は必ず記録を残すようにしましょう。

事前確定届出給与の書類を税務署に提出する

各役員の役員報酬が決定したら、所轄の税務署に以下2つの書類を提出します。

・事前確定届出給与に関する届出書
・付表1(事前確定届出給与等の状況(金銭交付用))

どちらの書類も国税庁のサイトからダウンロード可能です。

前者の書類は1枚のみ作成します。
後者の書類は役員の人数分作成し、役員名や月ごとの支給額などを記載します。

役員報酬を毎月定額で支払う

税務署に届け出を行い問題がなければ、届け出のとおりに毎月定額の役員報酬を支払います。

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